北塩原村のスキー場 今シーズンの営業始まる 初滑り楽しむ

北塩原村のスキー場では1日から今シーズンの営業が始まり、待ちわびたスノーボーダーなどが初滑りを楽しみました。

今シーズンの営業が始まったのは、北塩原村桧原のスキー場「エンリゾート・グランデコ・スノーリゾート」です。

朝早くからオープンを心待ちにしたスノーボーダーなどが訪れて、次々とリフトに乗り込み、思い思いに初滑りを楽しみました。

スキー場などで作る団体によりますと、今シーズンの営業開始は県内のスキー場でもっとも早いということで、このスキー場では、人工降雪機をフル稼働させたほか、ここ数日の降雪で1日のオープンにこぎ着けたということです。

千葉県から訪れた20代の男性は「福島に仲間がいて、雪質が最高なので訪れました。きのうの夜9時くらいに出てきましたがけがすることなく楽しみたい」と話していました。

本宮市から訪れた50代の女性は「最近まで気温が高い日が続いたので慌てて準備して来ました。雪まみれになって楽しみたい」と話していました。

このスキー場では、新型コロナが5類に移行して初めてとなる今シーズン、およそ15万人の利用を見込んでいるということで、丸山貴雄アクティビティディレクターは、「予約や問い合わせも好調なので期待しています。裏磐梯エリアの軽くて上質な雪を楽しんでほしい」と話していました。