大山凌投手 ソフトバンクが指名のあいさつ 意気込み語る

プロ野球のドラフト会議でソフトバンクから6位で指名された東日本国際大学の大山凌投手が30日、球団から指名のあいさつを受け、「フィジカルが足りないので体を強く大きくしてまずは試合で勝てる投手を目指したい」と意気込みを語りました。

東日本国際大学の大山凌投手は栃木県下野市の出身で、身長1メートル80センチの右投げの本格派で、150キロ台のストレートを中心に、多彩な変化球を織り交ぜて三振を取るのが強みです。

今月26日のドラフト会議ではソフトバンクから6位指名され、大山投手はきょう、いわき市の大学でスカウトの福山龍太郎アマスカウトチーフと作山和英アマスカウトチーフ補佐から指名のあいさつを受けました。

このあと記者会見が開かれ、福山チーフは「ストレートのキレがあり、伸びのあるボールだと感じた」と評価したポイントを述べ、「即戦力として見ている。6位という順位に悔しさもあると思うがスタートは横一線だ。能力は実践しながら上がっていくので長い間、ピッチャーでホークスを支えてほしい」と激励しました。

大山投手は「自分が持つ実力を最大限に生かして、1軍で活躍できるよう頑張りたい。フィジカルが足りないので体を強く大きくしてまずは試合で勝てる投手を目指したい」と意気込みを語りました。