福島大が学生サークル支援を呼びかけ オンラインで寄付金募集

福島大学は応援したい学生サークルへの投票をオンライン上で募り、人気ぶりに応じて寄付金を分配し活動をサポートするキャンペーンを23日から始め、物価高騰などの影響で活動が制限されている学生への支援を呼びかけています。

この取り組み「Giving Campaign 2023」は東京のスタートアップ企業と福島大学が共同で行っていて、ことし6月に続いて2回目です。

今回は運動部や文化系などのあわせて23のサークルなどが参加し、今月29日までの1週間かけて投票を呼びかけます。

大学OBや保護者のほか、一般の人も特設サイトから応援したいサークルを選んで寄付を投票することができ、それぞれのサークルに票数に応じて寄付金が分配される仕組みで、ことし6月のキャンペーンでは1週間でおよそ250万円が集まりました。

新型コロナや物価高騰の影響で活動の制限を余儀なくされているされているサークルもあり、福島大学は「気になる団体があればぜひ投票してほしい」と呼びかけています。