ヤングケアラーを支援 福島県がLINEで相談窓口開設

家族の介護や世話などをしている子どもたち、いわゆる「ヤングケアラー」を支援するため、福島県は通信アプリの「LINE」に専用の相談窓口を開設しました。

今月1日、県がLINEの公式アカウントとして開設した「ふくしまヤングケアラーSNS相談窓口」は、家族の介護や世話などをしている子どもたち「ヤングケアラー」の状況に置かれている若い世代を早期に把握し、相談しやすい環境をつくり、支援につなげるのが狙いです。

24時間いつでもメッセージを送ることができ、平日の午後4時から9時までカウンセラーなどの経験がある相談員とチャットでやりとりができます。

去年の県アンケートの調査では、県内の小学5年生から高校3年生のうち、回答者の5.9%にあたる6049人が「家族の世話をしている」と答えています。

このうち「自分がヤングケアラーだと思うか」という質問に対して「はい」が10.4%、「わからない」が31.3%を占め、いずれからも家族の世話が大変だという声が寄せられています。

県児童家庭課は「自分がヤングケアラーかどうか分からなくても、家族のお世話について話したいこと、支援制度について聞きたいことがあれば、気軽に連絡してほしい」としています。