「ウルトラマン」のスタンプラリーが人気 円谷英二監督出身地

『ウルトラマン』などを世に送り出した円谷英二監督の出身地の福島県で、スマートフォンを使ったウルトラマンや怪獣にまつわるスタンプラリーが人気を集めています。

福島県須賀川市は特殊撮影技術の第一人者で、『ウルトラマン』など数多くの特撮映画を生み出した円谷プロダクションの円谷英二監督の出身地です。

スタンプラリーは、福島県や円谷プロダクションなどが企画したもので、参加する人は、スマートフォンに専用のアプリをダウンロードし、県内の観光案内所や道の駅など30か所に設置されているウルトラマンや怪獣などの画像をカメラで読み取るとスタンプを獲得できます。

読み込んだウルトラマンや怪獣などの画像はアプリ上のカメラ機能に取り込まれ、ウルトラマンなどとの記念撮影もできる仕組みになっているということです。

また、集めたスタンプの数に応じて、先着順でウルトラマンのシールがプレゼントされたり、福島県の特産品のセットなどが抽せんで当たったりします。

栃木県から訪れた30代の男性は「親子でウルトラマンのファンです。スタンプラリーをしながら福島県の各地をめぐってみたい」と話していました。

このスタンプラリーは、11月末まで行われています。