新幹線は混雑がピーク ふるさとや行楽地に向かう人が行き交う

お盆の時期となり、ふるさとや行楽地に向かう人で11日、下りの東北新幹線は混雑のピークとなっていて、JR福島駅でも午前中から多くの人が行き交っています。

JR福島駅の新幹線ホームは下りの新幹線が到着すると、キャリーケースやお土産を持った人たちなどが次々に降りたち午前中から混雑していました。

JR東日本によりますと下りの東北新幹線は11日が混雑のピークで午前10時時点で自由席の乗車率が最大で120%になった新幹線があったほか、指定席もほぼ満席だということです。

東京から3歳の子どもと訪れた30代の女性は「母方の実家に1泊2日の予定で帰省しました。子どもにはのびのびすごしてもらいたいです」と話していました。

また埼玉から家族と訪れた40代の男性は「特にすることを決めていないが、16日まで滞在する予定でゆっくりしたいです。台風7号が少し心配です」と話していました。

JR東日本によりますと、新幹線の上りのピークは今月15日だということです。