お盆の新幹線などの予約 昨年比55%増 高速道路の渋滞も

JR東日本は、お盆期間中の新幹線などの指定席の予約状況を公表し、下りのピークは11日で、東北新幹線のはやぶさ号は終日ほぼ満席になっています。
高速道路も下りの混雑のピークは11日で、東北自動車道ではおよそ25キロの渋滞が予測されています。

JR東日本は、今月11日から17日までのお盆期間中について、県内を含む新幹線などの列車の指定席の予約状況を発表し、予約数は108万席で、去年の同じ時期に比べて55%の増加となっています。

このうち、下りのピークは11日で、東北新幹線のはやぶさ号は終日ほぼ満席になっているほか、上りのピークの15日も、はやぶさ号は満席の列車が多くなっているということです。

JR東日本は、最新の予約状況をホームページで確認してほしいとしています。

一方、NEXCO東日本によりますと、県内の高速道路の下りの混雑のピークは11日で、東北自動車道の本宮インターチェンジから福島西インターチェンジにかけて最大25キロの渋滞が予測されています。

また、上りでは、桑折ジャンクションから福島松川パーキングエリアにかけて15日と16日にそれぞれ最大20キロの渋滞が予測されています。

NEXCO東日本は、出発を早朝や深夜にずらして渋滞を避けることや、東北自動車道の渋滞が激しい場合は常磐自動車道も利用してほしいとしています。