福島県 新型コロナ感染者 6週連続増加傾向に

福島県は先月30日までの1週間の新型コロナの感染者が平均で13.63人と、前の週の1.14倍に増え、6週連続増加傾向にあると発表しました。
夏休みを利用して高齢の家族と会ったり大人数で集まる場合には、マスクの着用や手洗いなどの感染対策を心がけるよう、呼びかけています。

福島県は新型コロナウイルスの感染状況を把握するため、県内82の医療機関から報告された新規感染者数を週ごとにまとめています。

それによりますと、先月30日までの1週間で報告された感染者数はあわせて1118人で、1000人を超えたのはこのまとめ方になってからの12週間で初めてです。

1医療機関あたりの感染者数は13.63人と前の週の1.14倍に増え、6週連続で増加傾向が続いています。

県は夏休みに入り、旅行や帰省などで高齢の家族に会ったり、大人数で集まったりする際には、手洗いや換気、場面に応じたマスクの着用など、基本的な感染対策を心がけるよう呼びかけています。