JR磐越西線で列車とドローンが衝突 乗員・乗客にけがなし

27日午後3時前、福島県猪苗代町を走行中のJR磐越西線の列車にドローンがぶつかり、JRは安全を確認するため一時、運転を見合わせました。
乗員・乗客にけがはありませんでした。

JR東日本によりますと、27日午後2時50分ごろ、猪苗代町にあるJR磐越西線の川桁駅と猪苗代駅の間を走行中の郡山発・会津若松行きの下り列車が、ドローンとぶつかりました。

列車は緊急停車し、JRは安全を確認を行うため一時、その場で列車の運転を見合わせました。

確認の結果、異常は確認されず、およそ15分後に運転を再開しました。

乗員・乗客にけがはありませんでした。

JRによりますと、これまでにドローンの所有者はわかっていませんが線路の近くでドローンを操縦している人がいたという情報があり、JRが確認を進めています。

現場は田んぼや畑が広がる見通しのよい地域です。