猪苗代町長選挙 新人の二瓶氏が初当選

任期満了に伴って18日に投票が行われた猪苗代町の町長選挙は、無所属で新人の二瓶盛一氏(69)が初めての当選を果たしました。

猪苗代町の町長選挙の開票結果です。
二瓶盛一氏(69)無所属・新 4297票 当選。
佐瀬真氏(69)無所属・新 2280票。
佐藤悦夫氏(71)無所属・新 359票。
高橋翔氏(35)諸派・新 220票。
二瓶氏が、ほか3人の新人を抑えて初めての当選を果たしました。

投票率は65%で前回、4年前の選挙に比べて1.46ポイント低くなりました。

当選した二瓶氏は、猪苗代町出身の69歳。地元紙やラジオ局などを経て、令和2年から道の駅猪苗代で駅長を務め、今回、初めて町長選挙に立候補しました。選挙戦では、「住み続けたくなる町づくり」を掲げ、JR猪苗代駅周辺の整備や商店街の再生のほか、子育て環境の充実と高齢者の生きがいづくりの両立などを訴え、初めての当選を果たしました。