園児送迎バス死亡事件受けて車内置き去り対応訓練 会津若松

ことし9月、静岡県の認定こども園で園児が送迎バスに取り残されて死亡した事件を受けて、会津若松市の自動車学校では、子どもたちがクラクションを鳴らして車内に取り残されたことを伝える訓練が行われました。

訓練は21日午前10時半から、会津若松市の扇町自動車学校で行われ、近くの認定こども園に通う5歳から6歳までの園児あわせて43人が参加しました。

訓練では、子どもたちが実際にバスに乗り、1人車内に取り残された場合を想定して1人ずつクラクションを鳴らして、自分の居場所を知らせる訓練が行われました。

参加した子どもたちは、両手でハンドルに体重をかけてクラクションを鳴らしたり、クラクションの大きな音に驚いたりしながら、車内に取り残された場合の手順を確認していました。

参加した子どもは「クラクションの音が大きくてびっくりした。遠足などでバスに乗る機会もあるので、取り残されたらクラクションを鳴らせばいいとわかりました」と話していました。

会津若松警察署の村越健一交通第一課長は「事業者は子どもを絶対に取り残さないよう努めるとともに、仮に取り残されてしまった場合はクラクションを鳴らして危険を伝えてほしい」と話しています。