福島工業高専職員 通勤手当と残業手当を不正に取得 懲戒解雇

いわき市の福島工業高等専門学校の50代の男性職員が、8か月間わたって通勤手当と残業手当合わせて87万円余りを不正に受け取っていたとして、30日付けで懲戒解雇されました。

懲戒解雇されたのはいわき市の福島工業高等専門学校の50代の男性の事務職員です。

学校によりますと、この職員は、去年6月までの8か月間、自家用車で通勤していたのにバスで通勤していると届け出て、通勤手当11万円余りを不正に受け取っていたということです。

さらに、去年4月までの3か月間には退勤した時刻を実際より遅く申告し、これによって支給された残業手当76万円余りを不正に受け取っていたということです。

去年2月以降、この職員の勤務時間が急激に増えたことなどから、学校側が勤務実態を調べたところ不正が発覚したということです。

調べに対し、職員は不正を認めていませんが、学校は、調査によって不正が認められたとして、30日付けで職員を懲戒解雇し、余分に支給していた87万円の返金を求めるとしています。

福島工業高等専門学校の吉田浩二総務課長は「手当の審査を徹底するとともに職員の法令順守の意識を高め信頼回復に努めたい」と話しています。