南会津町 下水道工事 負担金徴収せず868万円余りが時効に

南会津町は下水道の工事にかかる費用の一部を土地の所有者などに課す負担金が滞納となったまま15年にわたって徴収されていなかったと発表しました。
時効のため、868万円余りが徴収できないということです。

南会津町によりますと、徴収されていなかったのは下水道の工事にかかる費用の一部を、土地を所有する住民などが負担する「受益者負担金」です。

対象となるのは平成11年度から25年度までの15年間に滞納となっていた92件、合計868万6700円で、すでに時効となり、徴収できなくなっています。

決算に関する書類を調べていた職員がミスに気づき、ことし1月に発覚したということで、町によりますと、担当職員らも徴収できる期間に時効があることを認識していませんでした。

これを受けて渡部正義町長は自身の給料1か月分を2割減額すると申し出て、議会で可決されました。

南会津町は「今後は再発防止に向け消滅時効に対する法的な理解を深め、適切な事務執行に努めてまいります」とコメントしています。