伊達市の果樹園 収穫間近の桃約600個盗難か 注意呼びかけ

伊達市内の果樹園から収穫を間近に控えた桃、およそ600個が盗まれているのが見つかり、警察が窃盗事件として捜査しています。
県内では先週、福島市で収穫直前の桃1000個が盗まれる事件も起きていて、警察が注意を呼びかけています。

17日午前5時ごろ、伊達市保原町の果樹園で、およそ600個の桃が木からもぎ取られてなくなっているのを所有者の斎藤常昭さんがみつけ、警察に通報しました。

被害にあったのはこれから収穫期を迎える、高い糖度と大玉が特徴の「川中島白桃」という地域の主力品種の1つで、被害額はおよそ15万円にのぼるということです。

17日に収穫予定だった桃がなくなっていて、警察は、斎藤さんが16日最後に訪れた午後6時ごろから、17日朝、収穫のために再び訪れるまでの間に何者かが果樹園に忍び込んで盗んだとみて窃盗事件として捜査しています。

県内では今月、福島市の果樹園で収穫直前の桃およそ1000個が盗まれているのが見つかる事件も起きています。

警察は、果樹園周辺でのパトロールを強化するとともに、農家に注意を呼びかけています。

桃の盗難被害にあった伊達市の斎藤常昭さんによりますと2アールの畑にある30本ほどの木から桃が盗まれたということです。

斎藤さんは「ことしは桃の出来がよく、川中島白桃はきょうが初めての収穫で楽しみにしていたので、がっかりしている。枝も地面にまったく落ちておらず、盗んだのは桃をよく知っている人だと思う。1年かけて育てた桃を盗むことはやめてほしい」と話していました。