センバツ初出場の只見高校 残りの寄付金も野球部活動に

ことしの「春のセンバツ」に21世紀枠で初出場した只見高校野球部の後援会は、ふるさと納税などを通じて多額の寄付金が集まり、甲子園への遠征費などに使ってもなお2000万円以上の資金が残っていることから、室内練習場の整備なども視野に野球部の今後の活動に役立てる道を検討することになりました。

只見高校野球部は、ことし3月に行われたセンバツ高校野球に、困難な状況を克服した学校などが対象となる21世紀枠で初出場し、町は、選手たちを支援するためふるさと納税サイトを通じて寄付を募りました。

その結果、全国から学校に直接寄せられた寄付も含め、7300万円あまりが集まったということです。

集まった資金は、日本高校野球連盟からの助成金とともに野球部OBなどからなる後援会が管理していて、これまでに甲子園球場に応援にかけつけた在校生やツアー客の旅費の補助に1313万円、甲子園への遠征費に767万円、新しいユニフォームや道具などの購入に688万円、応援グッズの購入に654万円など、あわせて5178万円が支出されました。

残ったおよそ2200万円については、他の部活のために使う案も検討されましたが、後援会によりますと、最終的に寄付した人たちの声に応えて、野球部の今後の活動のために使うことになったということです。

具体的な使いみちは、今後、野球部の監督や選手などの意見を聞いて決めることになりますが、これまでに、遠征に使うマイクロバスの購入や室内練習場の整備などの案が出ているということです。