福島大 教授に出勤停止2か月の懲戒 学生にハラスメント行為

福島大学の男性教授が複数の学生に対し、長時間にわたって、叱責するなどのハラスメント行為をしたとして、大学はこの教授を出勤停止2か月の懲戒処分にしました。

懲戒処分を受けたのは、福島大学の50代の男性教授です。

大学によりますと、この教授は担当していた研究室で複数の大学院生や学生に対し、大きな声でどなったり、長時間、叱責したりしたほか、性的発言を行ったということです。

去年の12月と、ことし2月の2回にわたり、大学院生や学生らから学内にあるハラスメントの窓口に申立があり、大学がことしの1月に学内の関係者らでつくる調査チームを設置しました。

調査の結果、ことし4月中旬に学内の規定に違反する「アカデミックハラスメント」と「セクシュアルハラスメント」にあたると認定され、大学はこの教授を14日から2か月間の出勤停止の懲戒処分にしました。

大学によりますと、男性教授は「申し訳なく思っている」などと話しているということです。

福島大学の三浦浩喜学長は「教員のハラスメント行為は決して許されるものではなく、誠に遺憾だ。ハラスメント防止対策を強化し、学生が安心して勉学に専念できる環境を整えるとともに、大学の信頼を回復するよう努めていく」というコメントを発表しました。