「収入保険」加入へ農家が勉強会

新型コロナウイルスの影響で、農家の収入が減少する中、郡山市は、減った収入の一部を補てんする保険制度への加入を進めようと、18日、勉強会を開きました。

「収入保険」は農作物の価格が低下して農家の収入が一定の水準よりも減った場合に、国と農家が拠出する保険金と積立金から一部が補てんされる制度で、去年から始まりました。
新型コロナウイルスの影響で外食需要が落ち込み、コメなどの価格が低迷する中、18日、郡山市が開いた勉強会には、農家などおよそ80人が集まりました。
勉強会では、全国農業共済組合連合会の担当者が、制度の加入には詳しい収支の報告が必要な「青色申告」で確定申告を行うことが条件になることや、原則として、農業で得た収入が過去5年の平均の9割を下回った場合に、下回った額の最大9割が補てんされることなどを説明しました。
また、これまでに保険金が支払われた事例として、去年の台風19号で畑が浸水した大豆生産者が収穫ができず収入が減ったケースなどが紹介され、新型コロナウイルスの影響による減収も対象になることが説明されました。
参加した市内の70代の農家は「勉強になりました。去年実は加入しました。コロナでの減収も保険の対象になるし、災害も増えているので、いいと思います」と話していました。