女子中学生と知りながら連れ出す未成年者誘拐容疑で会社員逮捕

女子中学生を未成年と知りながら連れ出したとして、福岡市の２０歳の会社員が未成年者誘拐の疑いで逮捕されました。
会社員は容疑を認めているということです。
逮捕されたのは福岡市博多区板付の会社員、西村翔太容疑者（２０）です。
警察によりますと、会社員は北九州市八幡西区に住む１４歳の女子中学生を未成年と知りながら連れ出して、６月２７日ごろから４日夜まで保護者の同意なくおよそ１週間にわたって住まわせたとして、未成年者誘拐の疑いが持たれています。
女子中学生が家に帰らないことを心配した保護者から届け出があり、警察が行方を探していたところ、会社員が博多区の自宅で女子中学生と一緒にいるのを見つけ、その場で逮捕しました。
女子中学生にけがはありませんでした。
警察によりますと、会社員は「相手が未成年と知りながら家に連れて行ったことは間違いありません」と、容疑を認めているということです。
警察は、２人が知り合った経緯など、詳しいいきさつを調べています。