九州自動車道・東九州自動車道で逆走車通報相次ぐ 福岡県

25日夜、福岡県の九州自動車道と東九州自動車道で逆走車の通報が相次ぎ、このうち、九州自動車道では逆走車をよけた乗用車がガードレールにぶつかり、運転していた20代の男性が軽いけがをしました。
また、いずれも逆走車は特定できておらず、警察が詳しく調べています。
警察によりますと25日午後8時すぎ、九州自動車道の福岡インターチェンジと古賀インターチェンジの間の上り線で、「逆走車がいる」という通報が相次ぎました。
この逆走車を避けようとした乗用車がガードレールにぶつかり、運転していた20代の男性が打撲などの軽いけがをしたということです。
警察によりますと目撃者の話から、逆走した車はグレーのような色の乗用車とみられますが、特定できていないということです。
また、東九州自動車道でも25日午後8時45分ごろ苅田北九州空港インターチェンジと行橋インターチェンジの間の下り線でも「逆走車がいる」という通報がありました。
警察によりますとシルバーのような色の乗用車とみられますが、特定できていないということです。
けが人などの情報はありませんでした。
警察はいずれの逆走車についても目撃者から話を聞いたり、ドライブレコーダーを調べたりするなどして、特定を進めることにしています。