福岡市などの自動運転バス実証実験 安全対策強化し運行再開 

福岡市などが行っている自動運転バスの実証実験について市は11月の接触事故を受けて運行を見合わせていましたが、乗車するスタッフを1人から2人に増やすなど安全対策を強化したうえで8日から運行を再開しました。
8日から運行を再開したのは福岡市や九州大学などが運転手不足などの解決につなげようと実証実験として行っている自動運転バスです。
11月25日、JR箱崎駅東口のロータリーでバス停から発進した直後に後ろから走ってきたタクシーと接触する事故が起き、福岡市は運行を見合わせて原因を調べていました。
その結果、緊急時にブレーキ操作を行うスタッフによる後方の確認が十分ではなかったとして同乗するスタッフを1人から2人に増やしました。
また、バス停を後方にずらすことで走行車線に戻るまでの距離を伸ばし、後方確認できる時間を増やしたということです。
自動運転バスの実証実験は当初、12月3日までの予定でしたが福岡市などは12月14日まで延長し、その結果を踏まえて実用化に向けた検討を進めることにしています。
自動運転バスに乗車していた人は「実験が中止になってしまって、撤退するのかと思いましたが、再開したと聞いてうれしいです」とか「乗る前は不安もありましたが細心の注意を払っていると聞いて安心して乗れました」などと話していました。