園児がみかん収穫体験 ”地元農産物の魅力知って” 大牟田市

地元でとれる農産物の魅力を知ってもらおうと、大牟田市で幼稚園児が旬のみかんの収穫を体験しました。
収穫体験は、大牟田市や地元のJAなどでつくる協議会が地産地消の推進を目的に開き、市内の幼稚園児およそ40人とその保護者が参加しました。
園児たちは、市内のみかん農家石橋祐一さんのみかん園を訪れ、石橋さんから、収穫方法やおいしいみかんの見分け方を教えてもらったあと、収穫に挑戦しました。
大牟田市によりますと、市内にはおよそ60軒のみかん農家がありことしは、台風や雨が少なかったことから、糖度が高いみかんが育っているということです。
園児たちは、はさみを使ってみかんを傷つけないよう丁寧に収穫し、笑顔を見せていました。
保護者の男性は「みかんがいっぱいなっていてびっくりしました。これを機会に、大牟田産のみかんを食べたいです」と話していました。
石橋さんは「子どもたちが笑顔を見ると、生産者としてうれしいです。ぜひ、地元のみかんをおいしく食べてもらいたいです」と話していました。