「わっしょい百万夏まつり」4年ぶりに通常開催へ 北九州市

新型コロナの影響で規模を縮小して行われていた北九州市の「わっしょい百万夏まつり」は、この夏、4年ぶりに通常開催されることになりました。
昭和63年に始まった「わっしょい百万夏まつり」は大勢の市民が通りを踊り歩く「百万踊り」が名物の北九州市最大の夏祭りです。
新型コロナの影響でおととしまでの2年間はオンラインで開催したほか、去年は「百万踊り」の参加人数を1000人に制限して開くなど、規模を縮小してきました。
祭りの主催団体はコロナの感染対策が個人の判断に委ねられたことからことしは制限を設けず、4年ぶりに通常通り開催することを決めました。
このほか、2017年に閉園した「スペースワールド」のキャラクターをパレードに参加させようと、着ぐるみの制作費用のクラウドファンディングも実施します。
実行委員長の上田信晃さんは「ここ数年はコロナ禍で行動が制限されてきたので、青春をおう歌できなかった中学生や高校生を中心に楽しんでもらえるような祭りにしたいです」と話していました。
「わっしょい百万夏まつり」は8月5日と6日に開かれます。