住居侵入で逮捕の消防職員 ストーカー規制法違反で再逮捕

永平寺町内の知り合いの女性の自宅に勝手に侵入したとして、住居侵入の疑いで逮捕された38歳の消防職員が、女性の車に無断でGPS機器を取り付けて、位置情報を取得したなどとして、ストーカー規制法違反の疑いで警察に再逮捕されました。

再逮捕されたのは、敦賀美方消防組合消防本部の職員で、敦賀市東洋町に住む藤原宏充容疑者(38)です。
警察によりますと、職員はことし4月から6月にかけて、知り合いの40代の女性が使っている車に無断でGPS機器を取り付けた上、電話で面会を求めたり、女性が歩いているところを立ちふさがったりしたとして、ストーカー規制法違反の疑いが持たれています。
警察の調べに対し、職員は「今すぐにはお答えできない」と話しているということです。
職員は6月、女性の自宅に勝手に侵入したとして住居侵入の疑いで逮捕されましたが、福井地方検察庁はこの容疑について、17日づけで処分保留にしました。