国土交通省職員を銃刀法違反の疑いで逮捕

5日未明、福井市内の駐車場で、刃渡り約18センチの包丁1本を正当な理由なく所持していたとして、国土交通省の九頭竜川ダム統合管理事務所に勤務する20代の職員が銃刀法違反の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、国土交通省の九頭竜川ダム統合管理事務所の職員で、大野市中野の沢田航太郎容疑者(22)です。
警察の調べによりますと、沢田職員は5日午前2時ごろ、福井市のレジャー施設の駐車場で正当な理由がないのに、刃渡り約18センチの包丁1本を所持していたとして銃刀法違反の疑いがもたれています。
営業時間を過ぎた施設の駐車場で乗用車が止まっているのをパトロール中の警察官が見つけ、車内にいた職員を職務質問したところ、持っていたかばんから包丁が見つかり、その場で逮捕したということです。
警察の調べに対し、職員は容疑を認めているということで、警察は詳しいいきさつを調べています。