大野市の空手道場の子どもたち 地元の駅で清掃ボランティア

大野市で、空手道場に通う小学生の児童たちが、地元の駅を掃除するボランティア活動が行われました。

この活動は、大野市の空手道場が子どもたちに地域を大切にする心をもってもらおうと毎年この時期に行っています。
29日は、道場に通う小学生の児童とその保護者など30人あまりが参加し、JR九頭竜線の越前大野駅の掃除を行いました。
子どもたちは、駅舎の中にある待合室のテーブルや床をぞうきんでふいたり、天井や壁にたまったほこりをほうきを使って丁寧にはらっていました。
また、改札口や時刻表などもふきんできれいに磨いて1時間ほどかけて掃除を終えると、駅員から感謝のことばをかけられていました。
参加した小学4年生の女の子は、「駅がピカピカになってうれしかった」と話していました。
また、6年生の男の子は、「駅は汚れていたところもあってみんなできれいにできたのでよかった。たくさんの人が使う場所なのできれいに使ってほしいです」と話していました。