夏の全国高校野球福井大会 組み合わせ決まる

7月に始まる夏の全国高校野球福井大会の組み合わせ抽せん会が28日行われ、出場する28校の対戦相手が決まりました。

福井市で行われた組み合わせ抽せん会では、28校のキャプテンが1人ずつ壇上に上がり、大会への意気込みを述べたあと、順番に番号札を発表しました。
その結果、ことし春の県大会で優勝した第1シードの工大福井は、大野と武生の勝者と対戦します。
また、ことしのセンバツ高校野球に出場した第2シードの敦賀気比は、鯖江と福井高専の勝者と対戦します。
春の県大会でベスト4となった第3シードの坂井は、足羽と高志の勝者と対戦するほか、第4シードの福井商業は奥越明成と科学技術の勝者と対戦します。
このほか、去年この大会で優勝した北陸はノーシードからスタートし、1回戦で丸岡と対戦します。
工大福井のキャプテン笹島夕聖選手は「去年の夏は、準決勝で悔しい負けだった。ことしは全試合勝って優勝したい」と意気込みを語りました。
大会は、7月13日から始まり、▽福井市の県営球場と▽敦賀市の総合運動公園野球場の2つの球場で行われ、日程が順調に進めば、7月27日に決勝が行われる予定です。
NHKでは、県大会の準決勝と決勝の試合の模様をテレビとラジオでお伝えします。