大型連休最終日 越前松島水族館多くの家族連れでにぎわう

坂井市にある越前松島水族館は、大型連休最終日の6日も、多くの家族連れでにぎわいました。

水族館は、大型連休の期間中、ふだんより多くの人が訪れると見込んで、イルカショーの回数を増やしたということで、訪れた人たちは、バンドウイルカが水中から空中に力強くジャンプすると歓声をあげていました。
また、新幹線の開業にあわせて、ことし3月にオープンした「みずだこ館」など、海の生き物と触れ合えるコーナーでは、多くの子どもたちがタコやウナギに直接触れて、感触を楽しんでいました。
福井市から家族で訪れた小学3年生の男の子は「ミズダコに触った感じが気持ちよかったです。イルカのショーもかっこよくて楽しかったです」と話していました。
千葉県から家族で訪れたという40代の女性は「子どもに『恐竜が見たい』と言われ、恐竜博物館などを観光しました。4歳の息子が、新幹線の『かがやき』が好きなので、次は北陸新幹線で来たいと思います」と話していました。
水族館によりますと、ことしの大型連休期間中は、例年並みの入館者でにぎわい、最も多かった5月4日には、4000人あまりが訪れたということです。