道の駅「蓮如の里あわら」オープン1年で記念の催し

あわら市北部の吉崎地区にある道の駅「蓮如の里あわら」がオープンから1年を迎え、県内各地の特産品の販売など記念の催しが開かれています。

道の駅「蓮如の里あわら」は去年4月、北陸新幹線の県内開業に向けて北潟湖があるあわら市北部の観光の拠点として整備され、地元の野菜や果物の直売所やレストランが併設されています。
22日でオープンから1年を迎えることを記念して、さまざまな催しが開かれています。
このうち、県内各地の道の駅で販売されている特産品を集めたコーナーでは、おおい町の名田庄地区の漬物や若狭湾の乾燥ワカメなどが並べられていて、多くの人が買い物を楽しんでいました。
道の駅によりますと、オープンから3月までの来場者数は、約41万人だったということです。
道の駅の駅長を務める大俵美穂さんは「新幹線開業に加えて北陸応援割もあり、1年経っても多くの人に来ていただいている。今後も福井の自然や食べ物のよさを発信していきたい」と話していました。
この催しは21日も午前10時から午後4時まで開かれ、ダンスや太鼓が披露されるほか、特産のサツマイモ「とみつ金時」の焼き芋も先着でふるまわれるということです。