開幕まであと1年 万博デザインの北陸新幹線車両が運行開始

大阪・関西万博の開幕まで13日であと1年です。万博の公式キャラクターやロゴがデザインされた北陸新幹線の車両の運行が始まりました。

これは、JR西日本が開幕まで1年に迫った大阪・関西万博をPRしようと、始めたものです。
北陸新幹線の敦賀駅では、13日午前9時すぎに万博の公式キャラクター「ミャクミャク」や、「EXPO2025」というロゴがデザインされたW7系の車両が到着しました。
乗客たちは、さっそく、カメラやスマートフォンで撮影していました。
そのあと、出発式が開かれ、敦賀駅の上島豊敏駅長の合図に合わせて万博仕様の車両は、東京に向けて出発していきました。
上島駅長は、「北陸新幹線の敦賀延伸からまもなく1か月のタイミングで、万博のラッピング新幹線を運行することで、全国の人により注目してもらえると思う」と話していました。
北陸新幹線では、このW7系の1編成のみが万博仕様となっていて、万博が終わる来年秋まで運行するということです。