台湾の地震 日本赤十字社福井県支部で義援金の受け付け始まる

台湾の東部沖で起きた地震の被災地を支援しようと、日本赤十字社の福井県支部は、5日から義援金の受け付けを始めました。

台湾東部の花蓮県沖で3日に起きたマグニチュード7.2の地震では、これまでに1000人を超える死傷者が確認されたほか、建物の損壊や土砂崩れが相次ぐなど被害が広がっています。
被災者の救援や現地での医療活動を支援しようと日本赤十字社の福井県支部は、5日から義援金の受け付けを始め、このうち、福井赤十字病院では、会計の窓口に募金箱が設置されました。
県内ではこのほか、市や町の担当窓口などあわせて20か所で平日の午前9時から午後5時まで義援金を受け付けているほか、銀行口座への振り込みも受け付けを始めています。
日本赤十字社福井県支部の山本裕行さんは、「現地では『台湾赤十字組織』が発災直後から被害の大きい花蓮市などで救援活動を行っている。こうした活動の費用のほか、被災者の支援のためにも多くの方に救援金のご協力をお願いしたい」と話していました。
義援金は、6月28日まで受け付けるということです。
【振込先・銀行口座】
福井銀行木田支店普通1144535
口座名義:日本赤十字社福井県支部支部長杉本達治