JR西日本から出向のハピラインふくいの社員500万円余着服

ハピラインふくいは、JR西日本から出向していた30代の男性社員が、福井駅で保管していた売上金500万円余りを着服したと発表しました。
すでに出向は解除され、JR西日本は28日付けで懲戒解雇の処分にしました。

ハピラインふくいとJR西日本は、29日、会見を開き、福井駅で売上金の管理にあたっていた30代の男性係長が、売上金のうち、505万円を着服していたことを明らかにしました。
係長は、JR西日本金沢支社からハピラインに出向していたということで、3月20日から21日の勤務中、複数回にわたって売上金を持ち出し、近くのコンビニのATMで自分の口座に入金していました。
着服した売上金はインターネットでの投資にあてていたということで、その後、駅長に着服を申告し、会社側の調べに「借金の返済のためにやった」と説明しているということです。
係長は着服した全額を弁済しましたが、JR西日本は係長のハピラインへの出向を解除した上で、28日付けで懲戒解雇の処分としました。
記者会見したハピラインの山本良一常務は「開業から間もない中で、県民のみなさまの信頼を裏切ることとなり、誠に申し訳ございません」と陳謝しました。
そのうえで「駅の職員に売上金の厳正な取り扱いを指導するとともに、全社員を対象にコンプライアンス研修を実施するなど、再発防止に努めたい」と話しました。