JR福井駅前 再開発エリアで外資系ホテル開業

北陸新幹線の金沢・敦賀間の開業にあわせ、JR福井駅前で進められていた再開発エリアで外資系のホテルが開業し、15日、記念式典が開かれました。

開業したホテル「コートヤード・バイ・マリオット福井」は、JR福井駅前の再開発エリアで整備が進められていた複合施設の高層階にあります。
15日、関係者などが参加して開業を祝う記念式典が開かれ、外資系のホテルチェーン「マリオット・インターナショナル」の国内の代表者が「福井には美しい自然や歴史など見どころがたくさんあり、このホテルの開業が福井の旅の拠点となることを楽しみにしています」とあいさつしました。
252あるホテルの客室には、「越前和紙」など福井の伝統工芸品が使われ、このうち、最上級の客室からは福井の市街地を一望することができます。
また、和食のレストランでは、食材から調味料まで福井産の素材をいかしたコース料理を味わうことができるということです。
「コートヤード・バイ・マリオット福井」の千代間淳総支配人は「福井の伝統文化を現代に融合させた内装や食事を準備した。福井のみならず、北陸を代表するホテルにしたい」と話していました。