「ポケットモンスター」マンホールのふた県内6市町に設置へ

北陸新幹線の県内開業を前に、福井のPRにつなげようと、「ポケットモンスター」のキャラクターが描かれたマンホールのふたが、県内6つの市と町に設置されることになりました。

県は去年、観光客の誘致を目的に人気アニメ「ポケットモンスター」のグッズなどを展開する会社と協定を結び、その一環でポケモンが描かれたマンホールが設置されることになりました。
13日、県庁前で開かれたお披露目式には、杉本知事と県の応援ポケモンに選ばれたカイリュー、それに地元の園児、10人が出席しました。
「ポケふた」と呼ばれるマンホールのふたは、「ポケットモンスター」のグッズなどを展開する会社が、協定を結んだ自治体に提供していて、今回は県内6つの市と町に設置されます。
地域の特色に合わせたデザインになっていて、温泉街があるあわら市のふたには、カイリューが温泉につかっている様子が描かれているほか、恐竜の化石で有名な勝山市のふたには、カイリューと一緒に化石から復元されたポケモンがあしらわれています。
設置場所は公式のホームページで公開されていて、今後は県内のほかの市町にも順次設置される予定だということです。
県魅力創造課の杉本光紀主事は「『ポケふた』から、福井の魅力を感じてもらって、新幹線開業を機に、県内の観光地に足を運んでもらいたいです」と話していました。