JR福井駅東口に「ふくい観光案内所」オープン

北陸新幹線の県内開業まで2週間となった2日、JR福井駅の東口に、県内の観光情報を発信する「ふくい観光案内所」がオープンしました。

「ふくい観光案内所」は、北陸新幹線で来た観光客などに県内各地の観光情報を発信する施設で、福井市と県が、JR福井駅の東口にある「観光交流センター」の1階に整備しました。
2日は、オープニングセレモニーが開かれ、福井市の西行市長が、「新幹線が来るまで、そして、来たあとも福井を盛り上げていきましょう」とあいさつしました。
そして、入り口のシャッターを上げてオープンを祝いました。
案内係が常駐していて、詳しい観光情報を聞けるほか、県内にあるすべての市と町の観光協会とオンラインで結び、現地の最新情報も確認できるということです。
また、施設には、「越前打刃物」や、「若狭めのう細工」といった各地の伝統工芸品を展示しているほか、漆器の絵付け体験などの催しに対応できるブースも設けられています。
「ふくい観光案内所」の吉川杏所長は「観光協会などとリアルタイムでつながっているほか、各地の観光パンフレットも取りそろえているので、福井を知りたい方にぜひ立ち寄ってほしい」と話していました。