JR北陸線 レールにすき間 特急を含む23本が運休

17日朝、JR北陸線の上り線のレールですき間ができているのが確認され、北陸線の上りは4時間近くにわたって運転を見合わせたほか、上下線で特急を含むあわせて23本の列車が運休しました。

JR西日本によりますと17日午前6時40分すぎ、北陸線の湯尾駅から南条駅間で信号トラブルが発生し、現場を調べたところレールの1か所で3センチほどのすき間が確認されたということです。
復旧作業が行われ午前10時半すぎに運転を再開しましたが、北陸線の上りは敦賀と福井の間で4時間近くにわたって運転を見合わせ、上下線で特急を含むあわせて23本が運休しました。
JR西日本によりますと午後5時の時点で遅れなどはないということです。
JR西日本はここ数日の寒暖差で、レールに収縮が起きた可能性があるとみて詳しい原因を調べています。