公選法違反疑いで書類送検の県議会議員の長田光広氏が議員辞職

有権者に歳暮の名目で食料品を贈ったとして、公職選挙法違反の疑いで書類送検されていた県議会議員の長田光広氏が、31日付けで議員を辞職しました。

県議会局によりますと、福井市選挙区の県議会議員、長田光広氏は、31日付けで「一身上の都合」として辞職願を提出し、県議会の西本正俊議長が許可したということです。
長田氏は、福井市出身の53歳。
平成27年の県議会議員選挙に初当選してから3回連続で当選しました。
おととしの12月ごろ、選挙区内の複数の有権者に歳暮の名目で数千円程度の食料品を贈ったなどとして、公職選挙法違反の疑いで去年、書類送検されていました。