センバツ高校野球 敦賀気比高校 4年連続の出場

ことし3月に甲子園球場で行われるセンバツ高校野球の出場校が決まり、県内からは、去年秋の北信越大会で準優勝した敦賀気比高校が4年連続で選ばれました。

ことしで96回目を迎えるセンバツ高校野球は26日、大阪市で開かれた選考委員会で出場校32校が決まり、県内からは敦賀気比高校が選ばれました。
校内では、古谷清和校長などがオンライン中継で出場校が発表されるのを見守り、敦賀気比の名前が読み上げられたのを確認しました。
このあとグラウンドに移動して部員たちに出場が決まったことを伝え、「北信越に敦賀気比ありと言われるような試合をしましょう」と選手たちを激励しました。
敦賀気比は去年秋の北信越大会で、石川の星稜高校に決勝で敗れて準優勝だったものの、その後の明治神宮大会で優勝した強豪を相手に延長戦まで持ち込むなど競り合いました。
センバツ高校野球への出場は4年連続11回目です。
キャプテンの西口友翔選手は、「センバツ出場をチームの目標に掲げていたので、達成できてうれしい。冬にきちんと調整して、まずは初戦突破を目指して頑張りたい」と話していました。
また、東哲平監督は、「選手たちが頑張って出場をつかみ取ってくれた。冬は外で練習できない分、室内の練習で個人のレベルアップを図り、蓄えた力を本番のプレーで発揮してほしい」と話していました。