「ハピラインふくい」恐竜あしらった交通系ICカード発売へ

北陸新幹線の金沢・敦賀間の開業に伴って、JRから北陸線の運行を引き継ぐ「ハピラインふくい」は、福井ならではの恐竜の絵があしらわれた特別なデザインの交通系ICカード「ICOCA」を発売すると発表しました。

JR西日本が提供する交通系ICカードの「ICOCA」は、関西を中心に西日本で普及していて、ICカードに対応する全国の自動改札機で利用できます。
ことし3月の北陸新幹線の金沢・敦賀間の開業に伴って、JRから北陸線の運行を引き継ぐ「ハピラインふくい」は、県民に愛着を持ってもらえるよう恐竜の絵が描かれた特別なICOCAを発売することになりました。
ハピラインふくいによりますと、恐竜の絵は、ハピラインふくいのロゴマークに使われている四角形や三角形の図形をもとに構成されていて、恐竜が歩く姿を表現しているということです。
発売日は開業日の3月16日で値段は2000円、発売場所は福井駅や敦賀駅など、県内5つの駅を予定しています。
ハピラインふくいは、「県民に親しみを持ってもらえる楽しいデザインにしたので、ぜひ多くの人に利用していただきたい」としています。