福井工大福井男子バレー部が全日本高校選手権準優勝報告会

バレーボールの全日本高校選手権で県勢で初めて決勝に進出し、準優勝を果たした福井工大福井高校の男子バレー部の選手たちが、10日、学校で報告会を行いました。

福井工大福井は、1月、東京で行われたバレーボールの全日本高校選手権の決勝で、前回王者の東京の駿台学園に敗れたものの、県勢で初めてとなる準優勝を果たしました。
10日は、福井市にある学校の体育館で報告会が行われ、付属の中学と高校、それに大学の生徒など、約1700人が集まり、快挙を果たした男子バレー部の選手たちが入場すると、生徒たちが拍手で迎えました。
はじめに、生徒の代表からキャプテンの堤凰惺選手と、西田靖宏監督に花束が贈呈されました。
このあと堤選手があいさつを行い、「学校の関係者やOBなど、たくさんの人たちが駆けつけてくれました。たくさんの支えがあったからこそ強気のプレーができました」と感謝の気持ちを伝えました。
報告会のあと堤選手は、「チーム一丸となって団結して戦えた。決勝で負けたことは悔しいが、自分の力を出し切れたので悔いはない。卒業後は大学でプレーするが将来的に上のカテゴリーで活躍できるよう、頑張りたい」と話していました。