学生たちが献血への協力を呼びかけ

寒さなどで献血に協力する人が少なくなる中、福井市の商業施設で学生ボランティアたちが協力を呼びかけました。

呼びかけは、寒さなどで例年、献血に協力する人が少なくなるこの時期に行われていて、16日、福井市の商業施設で約40人の学生ボランティアが「献血への協力をお願いします」と声をかけると、買い物客が次々と応じていました。
福井県赤十字血液センターによりますと県内では若者の協力者が少なく、東海と北陸のエリアではA型とO型の需要が高まっているということです。
献血に協力した福井市の50代の男性は「通りすがりに呼びかける姿を見かけたので協力しました。意外と早く終わったのでよかったです」と話していました。
福井県赤十字血液センター献血推進課の伊井逸華さんは「現在、輸血の需要が非常に高まっています。冬はインフルエンザなどで献血が減る時期なので協力をお願いしたい」と話していました。
献血の呼びかけは16日は午後4時半まで福井市の「エルパ」で、17日も午前10時前から午後4時半まで「アピタ福井大和田店」で行われます。