高木国対委員長辞表を提出 敦賀市の有権者は

自民党の最大派閥、安倍派の政治資金パーティーをめぐる問題を受け、安倍派の事務総長を務める高木国会対策委員長は14日、茂木幹事長に辞表を提出しました。
高木氏の地元、敦賀市の有権者からは問題について説明するよう求める声などが聞かれました。

自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で、高木国会対策委員長側はみずからが所属する安倍派からキックバックを受け、政治資金収支報告書に収入として記載していない疑いがあることがわかっています。
安倍派の事務総長を務める高木国会対策委員長は14日、茂木幹事長に辞表を提出しました。
高木氏の地元、敦賀市の有権者からは問題について説明するよう求める声や政治家への不信感をにじませる声が聞かれました。
このうち、40代の男性は「北陸新幹線や高速道路の整備などの政策に遅れが出るのではないかと心配です。1度すべてオープンにしてもらいたい」と話していました。
また、70代の男性は「1人や2人の政治家ではなく、これだけ大規模にやっていたとは思わなかった。もう何を信じたらいいのかわかりません」と話していました。