「うちうらレモン」収穫が最盛期

高浜町で、特産品として栽培されている「うちうらレモン」の収穫が最盛期を迎えています。

高浜町の五色山公園では、3種類、あわせておよそ200本のレモンの木が植えられ、「うちうらレモン」として出荷されています。
11月から収穫作業が始まる中、いまは3種類のレモンのうち、甘くまろやかな酸味が特徴の「マイヤーレモン」の収穫が最盛期を迎えています。
公園では栽培を行う団体のメンバーや地元の中学生たちが黄色い大きな実のついた枝にはさみを入れて次々と収穫していました。
栽培を行う団体によりますと、ことしは年間を通して気温の高い日が続いたことからこれまでにないほど実がなったということです。
レモンを栽培する広瀬山自然公園管理組合の内藤達雄組合長は、「マイヤーレモンは絞ってそのまま果汁を飲んだり、鍋に入れたりしてもおいしいので、ぜひ味わってほしいです」と話していました。
「うちうらレモン」の収穫は今月いっぱい続き、町内の直売所などで販売されています。