県ゆかり刀工 手がけた刀の展示会

福井にゆかりがある刀工が手がけた刀などを紹介する展示会が、敦賀市の博物館で開かれています。

「越前と若狭の刀剣」と題した展示会には、福井藩の初代藩主・結城秀康に仕え、その後、幕府のお抱えの刀工となった越前康継や敦賀で活躍した刀工が手がけた刀やさやなど約20点が集められています。
このうち、康継がつくった長さ75センチほどある刀は、徳川家の家紋である葵の紋が彫られています。
ほかの刀より幅が広く、力強い印象を与えます。
また、幕末ごろに敦賀で活躍した刀工が手がけた刀は、波のような美しい「刃文」が特徴的です。
敦賀市立博物館の高早恵美副館長は、「県内ゆかりの刀工がつくった日本刀をじっくり見て時代ごとの雰囲気や確立された技術などを感じてほしい」と話していました。
この展示会は、12月28日まで敦賀市立博物館で開かれています。
2日からは室町時代につくられた嶺南にゆかりがある刀などを展示する予定です。