大野商工会議所 星空が見やすいサングラスを開発

大野市の南六呂師地区が「星空保護区」に認定された中、大野商工会議所は地元の企業と明暗を際立たせるレンズを使った星空が見やすい「サングラス」を開発しました。

これは大野市が、2023年4月に南六呂師地区を「星空保護区」に認定するよう国際的なNPOに申請したことを受けて開発が進められていたもので、「星空を見るサングラス」と名付けられました。
明暗を際立たせるレンズが使われているほか、光の乱反射を防ぐ特殊なコーティングが施されるなど、星空観察に特化したもので、肉眼よりもはっきりと星が認識できるということです。
大野商工会議所が、アウトドアに最適な特産品を開発しようと地元企業と立ち上げたブランドの初めてのアイテムで、今回は鯖江市のメガネメーカーも携わったということです。
大野商工会議所の稲山幹夫会頭は「日本一美しい星空が見える六呂師高原で、『星空を見るサングラス』でたくさんの星を見てもらいたい」と話していました。
「星空を見るサングラス」は30本限定で10日、から税込み1万1000円で大野商工会議所で販売されています。