JR福井駅前にオープン目指すホテルの総支配人が知事訪問

来年春の北陸新幹線の県内開業に合わせてJR福井駅前にオープンを目指している「マリオット・インターナショナル」のホテルの総支配人が杉本知事を表敬訪問しました。

県庁を訪れたのは、JR福井駅西口の再開発エリアに開業予定のホテル「コートヤード・バイ・マリオット福井」の千代間淳総支配人と、ホテルの運営会社の市橋信孝代表取締役です。
杉本知事は、「福井はインバウンドに弱いと言われているが、多くの人の憧れの存在となるよう期待しています」と話していました。
これに対して、千代間総支配人は、「ホテルの内装には、福井の歴史と伝統をいかしながらそれをアレンジしている。食材にも地元のものを使おうと思っています」と話していました。
「コートヤード・バイ・マリオット福井」は、アメリカのホテルチェーン、「マリオット・インターナショナル」が北陸新幹線の県内開業に合わせて来年3月のオープンを目指しています。
千代間総支配人によりますと、現在は従業員の採用を進めているということです。
千代間総支配人は「気軽に食事や会合、待ち合わせができる身近な存在になれるよう、より地元の皆様に寄り添えるように準備していきたい」と話していました。