勝山市のスキー場でリフトに座席取り付ける作業始まる

冬のスキーシーズンを前に、勝山市のスキー場では、11日からリフトに座席を取り付ける作業が始まりました。

勝山市の法恩寺山にある県内最大のスキー場「スキージャム勝山」では、毎年、この時期に、リフトに座席を取り付ける作業を行っています。
11日は、スキー場の従業員5人が6基あるリフトのうち、ふもとにある長さ400メートルほどの2人乗りのリフトで作業を始めました。
11日は、天候にも恵まれ、従業員たちは青空のもと、リフト乗り場まで運んだ座席をひとつひとつしっかりとボルトで固定していました。
スキージャム勝山の武内猛さんは「多くのお客様にスキー場に来ていただけるよう、オープンに向けてしっかりと準備を整えたい」と話していました。
このスキー場では、10月下旬まで座席の取り付け作業を行ったあと、11月中旬からは、人工で雪をつくる機械を稼動させて、12月16日から今シーズンの営業を始める予定だということです。