海外向け日本酒出荷量増へ新工場完成 永平寺町

海外向けに日本酒の出荷量を増やそうと、永平寺町の酒造メーカーが、香港の企業と設立した会社の新しい工場が完成し、15日、しゅんこう式が行われました。

新しい工場は、海外への日本酒の出荷量を増やそうと、永平寺町にある酒造メーカー「吉田酒造」と、香港の企業が設立した会社が建設しました。
15日行われたしゅんこう式には、杉本知事のほか、関係者約40人が出席し、鏡開きをして、工場の完成を祝いました。
総工費約12億円かけて建設された工場は2階建てで、広さは約1300平方メートルあり、海外への輸出に対応が可能な衛生管理システムが整備されていて、工場見学や試飲もできるということです。
工場は9月18日から稼働し、年間36万リットルの生産を見込んでいるということで、国内のほか、香港やシンガポールなどを中心に輸出していく予定です。
「シンフォニー吉田酒造」の三上康士取締役は「世界に通用する食品安全基準を満たしたこの工場で、海外向けの酒を製造して、永平寺で作る日本酒の価値を世界中に届けていきたい」と話していました。