18年ぶりの「アレ」なるか 県内も阪神ファン集う

18年ぶりの優勝をかけた一戦に挑むプロ野球、阪神を応援しようと、ファンが集う福井市の居酒屋では、ユニフォーム姿の常連客などが詰めかけました。

阪神は、14日、18年ぶりのリーグ優勝をかけた一戦に挑みました。
阪神ファンが集う福井市の居酒屋では、午後6時の試合開始の前から常連客など多くのファンが詰めかけました。
ファンたちは、阪神のユニフォームを着て、鉢巻きを締めるなど準備万端の状態で試合が始まるのを待っていました。
14日は、約30席すべてが予約でいっぱいになっていて、店内には、優勝を祝うための酒だるが用意されていました。
市内の80代の男性は「ずっとこの日を待ってました。毎年この時期は悔しい思いをしてきて18年間をこの日にかけてました。とても楽しみです」と話していました。
敦賀市の60代の男性は「こんなに早くこの日が来るとは思っていなかったので心の準備ができてないです。岡田監督が好きなのでぜひ胴上げを見たいです」と話していました。
店主の齊藤秋彦さんは、「優勝までの期間がもう少し短かければいいですけれど、でもやっぱりうれしいです。タイガースが『アレ』に近づいてくれて本当にうれしいです。きょうはお客さんと盛り上がりたいです」と話していました。