大飯原発4号機 約3か月間の定期検査へ おおい町

おおい町にある関西電力・大飯原子力発電所4号機は、31日原子炉を停止し、約3か月間の定期検査に入ります。

原子力発電所は、13か月に1度、定期検査が義務づけられていて、関西電力は31日午後、大飯原発4号機の原子炉を停止し、定期検査を行うことにしています。
定期検査は約3か月かけて行われ、原子炉にある193体の核燃料のうち、77体を取り替えるほか超音波を使って900か所余りの配管の厚みを確認することにしています。
ことし10月下旬に原子炉を起動し、11月下旬から発電と送電を始める計画です。
大飯原発4号機が定期検査に入れば、県内で稼働中の原発は高浜原発1号機、3号機、4号機と大飯原発3号機、それに美浜原発3号機の5基となります。