お盆期間中のJRの特急利用者 台風影響も去年同時期を上回る

お盆を中心する8月17日までの期間中、北陸と関西や名古屋などを結ぶJRの特急の利用者は、計22万3000人と台風による影響があったものの去年の同じ時期を上回ったことが分かりました。

JR西日本金沢支社によりますと8月10日から17日までの8日間に、北陸と関西や名古屋などを結ぶ特急列車を利用した人は、22万3000人となりました。
京都・大阪方面を結ぶ「サンダーバード」が16万7000人で去年の同じ時期よりも45%増えたほか、米原・名古屋方面を結ぶ「しらさぎ」は5万6000人で34%上回りました。
台風7号による影響があったものの、いずれも増加していて、新型コロナの感染が拡大する前の2018年の実績と比べて、それぞれ8割から7割ほどまで回復したということです。
また、中日本高速道路によりますと、8月9日から16日までの県内の北陸自動車道の交通量は、1日あたり4万1500台で、去年に比べて85%増えました。
新型コロナの感染拡大前の8割ほどまで回復したということです。